紙面のデザインをひらすら褒める #2019年12月

今月も、雑誌のデザインをひたすら褒めるやつをやっていきますよ。

ちなみに前回書いた記事はこちらだよ→紙面のデザインをひらすら褒める #2019年11月

ところで、有藤はamazonの電子書籍読み放題サービス『kindle unlimited』に登録しております。unlimited対象雑誌は追加料金なしで読めちゃうんですよね。

ブログで書いてる雑誌の多くはunlimitedで読んでるやつっす。

月に2冊雑誌買うならモト取れちゃうし、気軽なので重宝。無料体験もやってるので、年末年始のお供にもおすすめよ。

01.ラインカギカッコでスッキリながらもフレームを。

LALABIGIN(ララビギン)12・1月号 p57

ちょっとした枠なのですけど、これが有るだけですごくまとまりが出ますね。

四角!ぎゅっ!って感じに。

グループピングはデザインのうまさに直結する気がしている。

カッコが吹き出しやコピーと揃いのピンクなのもまとまり感なのでしょう。

 

02.点対照大賞

LALABIGIN(ララビギン)12・1月号 p68

LALABIGIN(ララビギン)12・1月号 p68

二枚の写真の中央を中心にして、写真・文章の配置が見事に対照的になってておもしろいと思ったページ。

対比で並べることはままあるけど、このページは別に相対するものではなく、むしろ同類なのですが、一点をポイントに点対称にすることでグループ感は壊さずにレイアウトとしておもしろいものになってていいなと思いました。

写真の女性まで対照方向向いてます。

ネックレスは大胆に配置することで、商品が大きく見せられるし写真のフレームみたいにもなってていい感じです。

03.レイヤー感があるとおしゃれっぽい

LALABIGIN(ララビギン)12・1月号 p108

ページは上下に分かれてて、上部は一枚絵・下に情報と行った構成になってて、それらを枠で囲って一体感を出しているんですが…・

主役の女性が枠をぶち抜いているんですよね。

小技。

奥行き感。

わざわざ女性を切り抜く必要が出てくるので、デザイン的にはちょっと手間なんですけど、おしゃれですよね。

こういうのめんどくさがらずに工夫できるのはいいデザイナーだと思います。

04.ダセぇドロップシャドウは卒業しよう

HANAKO(ハナコ)2019年12月号 p.131

ストライプでシャドウを表現して、たくさんある情報をカードのように見せているページ。枠なしの影だけでもカード感が出ている。

枠部分がモノクロなので、情報の多いページでもかなりシンプルです。

これがドロップシャドウになると途端に軽やかさが死んでださくなると思うので、細いストライプのモダンでガーリーな特性を生かした良デザインだと思います。

 

05.印刷に携わるものはトンボもカラーバーも好きだよね

POPEYE(ポパイ)2019年12月 p.157

このページのフレームは印刷物の出力の仕上がりを示す『トンボ』もしくは『トリム』と言われる線と、インクの出力がおかしくないか確認する『カラーバー』と呼ばれる4色のブロックをモチーフにしてます。

ページ情報の入れ方ももしかしたらDTPソフトをパロってるのかな。

ポパイを読むサブカル男子たちに印刷に関する人たちがどれだけいるのかは知らんが、私は「ふふっ」てなります。

こういう工業感?業務感?みたいなものにストイックさを感じるのでしょうかねー。男心を掴んで男性向けデザインの力もつけたいものです。

06.余白も演出である

POPEYE(ポパイ)2019年12月 p.95

おしゃんやでえ。

大人っぽく見せたいときには、余白は広めにとる。余白もデザインである。

多くは語らない、寡黙な大人。

おしゃんやでえ。

 

12月の雑誌を読む回はこんなところで!読んできただいた方、ありがとうございました。

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