AICHI AD AWARDS 2019に行ってきた!アイデアと見せ方の工夫で広告は面白くなる

やぁやぁ、気づけばお盆も終わってしまって、夏も後半戦となってまいりましたね。

書きたいことはいっぱいあるのだけど、8月前半はなにやら慌ただしい日々だったのでろくに更新をしていなかった。

今更ですが、AICHI AD AWARDS 受賞作品展に行っていたので記録としてブログを書いておこうと思います。

AICHI AD AWARDSとは

AICHI AD AWARDSは名前の通り、愛知県で行われている広告賞です。

愛知広告協会という公的な団体が、クリエイターの育成やクリエイター同士の連携を目的に設けた広告賞。

AICHI AD AWARDSという名前になったのは2015年からです。

受賞作品は無料観覧できます。デザイナーなら見て楽しいし勉強になる展示会なので、有藤もお買い物ついでに行って来ました。

会場の立地がね、国際デザインセンター デザインギャラリーなのですが、まぁ名古屋・栄ロフトの入っているビルなので。

ちなみに今年の展示会期は2019年7月24日(水)~29日(月)でした。だいたい毎年これくらいの時期にやってる。

審査員は中島信也、秋山具義、池山徳和、小西利行、菅野薫、福里真一、森本千絵(敬称略)ということで、日本のヅラフィックデザインデザイン一線にいるクリエイターさんたちです。

メインビシュアル毎度かっけーんすよ。

個人的な意見ではありますが、私はAICHI AD AWARDSの展示会広報のビジュアルが大好きです。

毎年毎年カッコいいんですよね。

一見するとアート作品のような綺麗なビジュアルを毎度作ってくるので、フライヤーをもらいに足を運ぶのも目的なとこある(笑)。

ちなみに今回のメインビジュアルはこちら↓

AICHI AD AWARDS 2019 メインビジュアル

画像引用元|国際デザインセンター AICHI AD AWARDS 2019 優秀広告作品展 

エモい!

透明感のある女の子、青みががった色調、ぼんやりとした白…エモい!!

過去数年のAICHI AD AWARDSビジュアルは黒っぽくクールな抽象ものが多かったように記憶しているのですが、今回は人物写真ということでガラッと雰囲気が変わっていました。

若い世代にも見てもらえるように…ってことなのかしら?

少しクローズアップしますと、おわかりいただけるだろうか。

◯あ

の下に

一(いち)

 

『あいち』!

 

タイトルのタイポがちょっとだけぐにゃんって歪んでるのもポイントです。

よく見ると癖のある面白いデザインをしている。

サイトバナー等では、この「◯あ&ー」だけでシンボルマークとして機能していました。

これどこのデザイナーさんが作ってんのかなぁ…。ご存知の方いたら教えてくださいませ。

グランプリ作品『BREAST CANCER CHECK!』

広告主:中京テレビ放送/制作:電通中部支社(正樂地咲さん、藤平奈央子さん)のデザインが、今回の最優秀作品でした。

乳がん検査をしようという趣旨の広告です。

チェック柄のロゴは、乳がん検査のために胸をなぞる指の動きを表しています。

チェックでチェックする。

キャッチーでわかりやすいですよね!

癌検査って、どうしても重い話題になりがちで。テーマがテーマなので、デザイン表現もお堅くじめっとしちゃうことが多いような気がしていますが、これは非常に上手いです。可愛く、親しみやすく、印象に残り、行動につながる。

乳がんというテーマだと、おっぱいをビジュアルに持って来ちゃったりっていうのもなくはないんですが、性的なものってデリケートですしね。

多くの人に関係のあることだからこそ、誰もが抵抗なく受け入れられるビジュアルというのは大事だなぁと思います。

CM、屋外広告、サイトなどなど、展開も綺麗でした。強いロゴがあるとまとまりが出る!

メディアって、昨今は悪いイメージも多くありますけど、こういうのはメディアの正しい在り方だなぁと思うのです。

多くの人に想いを伝え、人のためになる動きをうむっていう。

気に入った作品『八幸八(はっこうや)なやばし夜イチ+八月八日八幸八の日』

広告主:大和屋守口漬総本家/制作:ピースグラフィックス(平井秀和さん)のデザイン。

発酵食のお店のグラフィックです。

版画で擦ったようなレトロさ、でもどこか今っぽくて、バランスの取り方が美しいなと思う作品でした。

アップで見ると、細かい文字なんか潰れちゃってて(笑)、雰囲気優先なのかなぁと思います。

有藤としては、どうやってデザイン・印刷してるのかきになるところです。

ピースグラフィックスもとい平井氏は、名古屋エリアではブランディング系を軸にめっちゃ売れっ子のデザイナーさん。

AICHI AD AWARDSでは常連さんで、今年も複数の制作物が入賞していました。

有藤は、自分のデザインで地元に貢献できるものを作りたい!っていう気持ちがあるので、憧れのデザイナーさんのひとりでございます。

発想力のあるデザイナーさんなので、その頭の柔らかさを盗みたいなぁっていつも作品観察しちゃう。

まとめ

いいデザインを見ると、自分もこういうの作りたい!っていう原点の気持ちを思い出します。

売れたいとかいうのじゃなくて(それは後から付いてくる)、社会に気持ちを伝えたい、役に立ちたい、面白いもの・綺麗なものを作りたい、そんな根っこの部分。

利益のために指定されたものを作るばかりの商業デザインだとそれを忘れがちなので、こういう展示を見る機会も大事にしていきたいです。

AICHI AD AWARDSは2019年もアイデアにあふれていて、広告のコミュニケーション力の底力を見た気がしました。

この気持ちを忘れずに、自分も制作に励みたいです!

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